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糖尿病網膜症に負けない!

2型糖尿病で糖尿病網膜症のある女性患者のブログです。

目のために『無糖』の水分を補給しよう!

 

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目のために無糖の水分を補給すべき

 

脱水状態になると目の血管が詰まる!?

この記事を書いているのは8月です。暑い日が続きますが、みなさんは「水分補給」きちんとできていらっしゃいますか?

水分と言ってもカロリーのある飲み物、つまり糖質が含まれた飲み物は急激に血糖値を上昇させ、最悪ペットボトル症候群と言われる状態に陥ることがあるのでご注意を。

特に夏は適切な水分補給ができていないと脱水状態になりやすいのですが、ふと「脱水状態は目の血管にも良くないのではないか?」と思いついて調べてみることにしました。

 

 

www.minamino-eye.com

 

↑↑↑すると、やっぱり~!眼科クリニックさんのサイトですが、脱水状態になると血管の中で血液が固まって「血栓」ができやすくなるそうです。

 目の血管に血栓が飛んで詰まれば網膜動静脈閉塞症、虚血性視神経症などを引き起こし、詰まる場所によっては急激な視力低下や視野の欠けが起こるとか…怖い!!

上のクリニックさんでは、暑い時期にはこのような患者さんの来院が増えていると感じていらっしゃるそうです。気を付けないといけませんね。

 

ひぇぇ…目と脱水症状に関係があるとは驚きだニャー!

意外だけど、気を付けないといけないわよね。

 

明け方は脱水状態になりやすい!

夜間~明け方に脳梗塞の発作が多いのは、水分不足が原因ともいわれています。睡眠中は何も飲まないのに結構たくさん汗をかきますからね…特に夏は汗の量も多いです。

糖尿病で入院した時、ベテラン糖尿病専門医が「眼底出血って明け方に起こることが多いんだよね」とおっしゃっていたんですが、そういうことなのかも!!

またアルコールには強い利尿作用があり、飲んだ量を上回る量の水分が尿として排出されてしまいます。寝る前にお酒を飲む方は糖尿病にも良くないですし控えめにしたほうがいいかも。

今年は新型コロナウイルス感染症対策でマスクをしていることが多いと思いますが、マスク内の湿度が上がっていることで喉の渇きを感じづらくなる可能性があり、マスクを外してはいけないという思いからついつい水分補給を避けてしまう危険性も指摘されています。

 

 

 

 

そして高齢になると体内の水分量が減るうえ、のどの渇きを感じにくくなるそうなので脱水状態になりやすくなってしまいます。

あまりにも「減塩」を意識しすぎて、かえって夏場に脱水症状を起こしやすくなってしまう心配もあるそうです。睡眠中の脱水状態を防ぐためにも、夕食ではミネラル豊富な「良い塩」を適量使いたいですね。

朝の尿が少なくて色が濃い場合は、脱水状態になっている可能性があります。睡眠中は何もできないので、寝る前にコップ1杯の水を飲むといいですね。

 

ふだんの水分補給は「無糖」が一番!

ポカリスエットを販売している大塚製薬さんのサイトには『1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう』『ブドウ糖は、腸管内でナトリウムが同時にあると速やかに吸収されます。そしてそれらに引っ張られ水分も吸収される』と記載されています。

 しかしスポーツクラブでインストラクターをしていた私は「本当はよほど激しい運動でなければ水かお茶で十分なんだよ、でもアミノ酸入り飲料をお客さんの前で飲んで見せたほうがみなさん買ってくれるからできれば飲んでね」と上司から言われました。

 肝臓専門医の尾形哲先生は、テレビ番組で「加糖の飲料は良くない」と本当のことを言おうとしたらダメ出しを食らったそうですが、スポンサー的にまずいから…ということなのでしょう。

 

 

また野生動物は砂糖水など飲みませんが、ただの水しか飲まないからと言って脱水症状になることはないですよね…

もしかしたら糖質を摂取しなければいけないぐらい激しい運動を長時間にわたって行う方もいらっしゃるかもしれませんが、この暑い時期に持病持ちの一般人がそのような激しい運動を行うことは健康上、ちょっと心配です。

糖尿病が悪化して緊急入院した時も、まっさきに医師から「ポカリとか飲み過ぎてなかった!?」と質問されたぐらいなので、健康なアスリート以外はやはり水分補給は基本、無糖でいきましょう。

 

糖尿病網膜症などがある人は特に糖質に気を付けないといけないもんニャー!

余計な糖質を摂らずに、水分とミネラルはきちんと摂取しなければね。

 

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