MENU

糖尿病網膜症に負けない!

2型糖尿病で糖尿病網膜症のある女性患者のブログです。

糖尿病黄斑浮腫の検査はどんなもの?

 

↑はてなアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。

 

糖尿病黄斑浮腫の検査はこれだ!

 

 

みなさんは、「糖尿病黄斑浮腫」の検査を受けられた経験がお有りでしょうか。私は糖尿病が発覚した5年9か月前、入院中の病院で眼底検査を受けて「異常はありません」と言われました。

その半年後、何気なく眼科で診てもらったところ「高眼圧症(まだ緑内障ではないが眼圧が高いという状態らしい)」「糖尿病網膜症」「黄斑浮腫」が見つかってしまいました。

今回は「糖尿病黄斑浮腫の検査」についてご紹介します。どの検査も痛くもかゆくもないので、これから検査をお受けになる方はどうぞご安心くださいね。

まず視力検査や眼圧検査(目に風を当てて目の硬さを調べる検査)を行い、眼底検査(目の奥を眼底カメラで撮影し、眼底の血管、網膜、視神経などの状態を調べる検査)を行います。

それで糖尿病黄斑浮腫が疑われる場合は、OCT(網膜の断面を見て、網膜のむくみなどの状態を調べる検査)を行います。

私は眼科へ行くたびにOCTを受けていますが、「ちょっとまばたきを我慢してバッテンの真ん中を見ててね~、カシャッ」って感じでまったく苦痛はないです。

 

 

糖尿病黄斑浮腫

 

↑こんな風に目の奥の網膜の断面図を見ることができます(画像は私が描いたイラストで、赤丸で囲んだ部分にわずかな浮腫があります)。

病院のPCには過去のデータが保存してあるので、医師は今回と以前の画像を見比べて「だいぶ良くなったね~」なんて言うわけです。

その他、必要に応じて広角眼底カメラ(普通の眼底検査よりも広い範囲を撮影できる)や蛍光眼底造影(蛍光色素を含んだ造影剤を腕の静脈に注射し、眼底カメラで新生血管や出血がどこに存在しているかを特定する)など行われるようです。

私が通っている眼科では広角眼底カメラの検査を行っていますが、これもOCTと大して変わらず、箱の中を覗くだけなので苦痛はまったくないです。

 

広角眼底カメラにびびる女性患者

私のブログ記事『2019年7月眼科受診 今度は広角眼底カメラ!』より

 

そしてもし糖尿病黄斑浮腫が見つかったとしても、かなりひどくて視力に大きな影響が出ているとかではない限り、経過観察で自然に浮腫が引くこともあるのでいきなり眼球に注射などの治療を行うとは限りません。私は目薬しかしていません。

 

苦しい検査はないので安心して受けようニャー!

ちょっとまばたきを我慢するぐらいね♪

 

このブログの全記事リストはこちらです♪

 

 

↑はてなアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。